脱毛後は乾燥をするから保湿ケアをした方が良いというのは有名な話です。
ですが、保湿ケアをするメリットは火傷や火照りのダメージを抑えるだけではありません。
保湿をすると「脱毛効果が高まる」「照射の痛みが和らぐ」という効果があるのです。
肌の水分量が高いと脱毛器の光の伝わりが高くなります。
つまり、ダイレクトで毛根にレーザーが通るため効率が良いのです。
同じ出力でも乾燥している状態と水分含有量が多い肌だと毛根に伝わるのです。
イメージとしては出力を100とすると・・・
乾燥したお肌なら毛根まで50のパワーしかいかない
水分たっぷりのお肌なら毛根まで90のパワーが伝わる
というとイメージがつきやすいかもしれませんね。
また優秀なエステティシャンなら乾燥肌と分かれば出力を下げます。
なぜなら出力を上げると、施術後の肌トラブルに発展する可能性もあるからです。
このことも脱毛効果という面で影響をしてきます。
当然、レーザーの出力が強いほど脱毛効果は高いですからね。
乾燥している状態のお肌は少なからずダメージがあるということです。
目にみえなくても水分量が足りないと痛みを感じやすい状態にあります。
なぜなら肌が敏感になっているためです。
敏感肌というのは乾燥が酷い状態になると症状が表れます。
エステ脱毛で痛いという人はもしかすると保湿が足りない状態かもしれませんね。
お肌の水分量は化粧品カウンターで診断もできますし、市販の水分チェッカー(モイスチャーチェッカー)もあります。
水分チェッカーは2,000円ぐらいですので、一つあると便利ですよ。